風力発電の情報をお届けします。

投資について

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風力発電への投資は有利なのでしょうか。利回りはどのくらいでしょうか。検討してみたいと思います。

■風力発電への投資

風力発電を構築するのはまだまだ費用がかかるイメージがあります。一説にはイニシャルコストを回収するまでに10年はかかると言われています。また、メンテナンスにも多額の費用がかかることも事実です。
しかしながら、風力発電はまだまだこれからのシステムです。設置価格とメンテンス費用が下がってくるのは間違いありません。そうすれば利回りも良くなって、投資を検討しても高利回りが期待できるのではないでしょうか。
また風速によっては7年程度で元がとれる場合もあるようです。

■実際の利回りはどのくらいでしょうか

平成28年度における風力発電買い取り価格ですが、20年間で1kwあたり22円で、20kw未満は1kwあたり55円となっています。
これに対する費用ですが、電気をつくるのに年間1kwが22万円かかり、1kwあたりのメンテナンス費用は年間0.6万円ということです(ちなみに太陽光の買取条件ですが、1kwあたりの買取価格が27円で、10年間なので、風力のほうに優位性があります)。
ここから計算すると年間の利回りは約10%程度と考えられます。

■風力発電の買い取り価格

風力発電の買い取り価格は20kw以上と20kw未満で異なっています。20kw未満の買い取り価格は55円で、20kw以上は22円となります。この値段は太陽光発電に比較して高額です。
太陽光の場合は、買い取り条件が1kwあたり27円で、期間は10年です。

■風力発電のメリット

風力発電は夜間でも雨の日でも、風さえ吹けば発電できるというメリットがあります。また、設置面積によって発電力が左右される太陽光と違って同じ量の発電であれば、少ない土地で可能です。
太陽光に比べると、高価格で発電力が多く、設置面積も少なくてすむのが風力発電というわけです。

■維持費用の低下

太陽光に比べると構築費用がかかり、故障も多いと思われることからメンテナンスには費用がかかると思われます。しかし、前述したように価格競争のため、設置費、維持費とも下がることは間違いありません。これによって高利回りが期待できるようになるでしょう。

■注目される風力発電

以上のような状況から風力発電が注目されています。投資としても買い取り価格が下がってきている太陽光発電より、利益があがるのではないかとされています。
なかでも風速の早い地域において小型発電の場合は高利回りが期待できるかもしれません。

■世界が注目する風力発電

日本における風力発電は世界の投資マーケットから注目されています。それは固定買取価格制度があるからです。世界で比較しても日本での買取価格は高価で、投資の元を回収するのに7年程度ですむといわれています。また日本のように平らな土地がないところでは高発電をするために面積を必要とする太陽光よりも風力発電のほうが適していると思われるからです。

ある海外の企業は実際に日本のマーケットに参入していて、ある地域に2015年に小型の風力発電を作りました。これは固定買取制度の小型風力発電としては日本で初めてのことでした。
このようにほんとうに日本における風力発電ビジネスははじまったばかりなのです。

■風力発電の売り上げ

太陽光では発電量予測のためのデータがかなり充実しており、ある程度の予測が可能です。しかし、風力発電の場合は長い歴史がないので、そこまでのデータがそろっていません。
ざっと計算すると20kwで2500万円の投資において、30%の稼働率の場合に52560kwhの発電量から年間289万円の売り上げになります。利回りからいうと11%程度ということになります。

■風力発電への投資のこれから

風力発電はいままで見てきたように、さまざまな条件が整いつつあります。
投資については、初期費用がかかるということと、風力により出力が左右されるのでリスクも伴いますが、大きなビジネスになることは間違いないでしょう。